DOTS BBC の理念
私たちの目指すチームづくり
少年野球の本質は「野球を楽しむ」ことが一番だと考えています。しかし、現状の少年野球界には勝利至上主義がまだまだ根強く残っています。もちろん「勝つこと」や「上手になるため」に「野球を楽しむ」ことが大事なわけで、指導者の思い描いたプレーを子どもたちに押し付ける行為や強制的な指導は、子どもたちの思考を鈍らせると考えています。
同じようなプ レーであっても、子どもたち自身で勝つために考え、実行したことなのであれば例え失敗したと しても褒められるべきだと考えていますし、そもそも失敗が多い野球というスポーツのプレーにおいては、「失敗して当たり前」という心構えで指導者は子どもたちと接することが大事だと感じています。
考える力は野球脳と直結し、野球が何倍にも楽しくなります。小学生だからと決めつけずに、小学生の柔らかい脳みそで色々な発想を生み出せる。そんな環境を用意してあげることがまずは大事だと思います。
その可能性の芽を摘まないように、一緒になって考えるようなチームが本当の意味で楽しく強いチームなんじゃないかと思います。
少年野球に求めるもの
少年野球に求めるものは、様々あると思います。私たちDOTS少年野球クラブでは「野球を楽しむこと」「身体づくりや運動能力の向上」「心の育成」「地域との関わり」を柱に子どもたちの指導に取り組んでいきます。野球だけに固執せず、様々な要素を取り入れた指導を行い、練習や試合など野球に楽しく取り組み、子どもたちのモチベーションを上げていく指導を徹底していきます。また、限られた時間の中での活動になりますので、楽しさの中に自ら考えることや規律などを発見して行ってほしいと思っています。
指導方針
DOTS少年野球クラブでは、「基本」を大切に指導にあたります。基本と一口に言っても、様々な捉え方がありますが、私たちの「基本」は「土台」だと考えています。学童野球に高度な野球技術は必要ないと思っています。技術で言えば「打つ」「投げる」「捕る」「走る」など主要な野球の動きだけでなく、野球の動きにはない様々な動きをメニューに取り入れることで、技術を身につける上で大切な「運動能力」や「怪我をしにくい且つ再現性の高い身体」を身につけることにも取り組んでいきます。中学、高校とステージが上がり高度な技術が必要になった時、それを身につけることができる「土台」となるはずです。
また、複雑なサインプレーなどは基本は行いませんが、野球に関する知識を深めることには貪欲に取り組んでいきたいと考えています。野球というスポーツは複雑なルールの上に成り立っていますので、野球のことを深く知れば知るほど野球は楽しくなるものです。
これからの長い野球人生において、心身のベースを作ることを意識した指導を行います。
また、限りある時間の中での活動となりますので、「ものりない」「もっとやりたい」くらいがちょうど良いと考えています。足りない分を自分で補える自立した選手の育成を目指します。
さらに、DOTS少年野球クラブはお手本にもなれる若い指導者が集まっています。できる限り無駄な時間がでないようにそれぞれのレベルに合った練習ができるように取り組んでいきます
その他詳しい理念や規約については、体験会に来られた際にお渡しします。まずはお気軽にグラウンドに遊びに来てください！